【受験勉強は何から始めればいいのか】陥りやすい間違いとは??
皆さんこんにちは!大学受験のサイトウです✨
もうすぐ五月になりますね!
新年度がスタートし、本格的に受験勉強を始めることとなる新三年生の皆さん、新年度の授業、部活、学校行事などと並行して受験勉強に興味を持ちはじめた新二年生・一年生の皆さん。
新年度最初の一か月はどのように過ごしたでしょうか??
今回は受験勉強を始めるにあたって、何から始めればいいのか?
また、高校生の皆さんが陥りやすい受験勉強を始めるにあたっての間違いについてお話していこうと思います。
まず高校生の皆さんにお伝えしたいことは「基礎基本を徹底する」ということです。
これを聞くと多くの皆さんは当たり前じゃないか、と思うでしょう、、、。
ですがこの当たり前のことが、受験勉強を始めるにあたって最も重要です!!!!
受験勉強を始めようと意気込んで本屋に駆け込み、自分の志望校レベルの問題集を買う。いざ勉強しようと中身を見ると、その難しさに圧倒され結局は手が付けられないまま机の端にずっと放置、、、。
これは受験勉強を始めようとする高校生のあるあるです。(笑)
受験勉強は一朝一夕でどうにかなるものではございません。1年単位の長い時間をかけてようやく達成できるかできないか、というものでございます。
だからこそ受験勉強を始めるうえで求められるのは、まずはどんなに短時間であっても「毎日続けること」です( `ー´)ノ
一日一ページ、10分でも大丈夫です。まずは「毎日続けること」を意識して勉強してみてください!!
それに伴って求められるのが、先ほど話しました「基礎基本を徹底する」ことです。
ていうか、普通に考えて今まで学校の勉強以外何も勉強していなかったのに急に受験勉強を始めるからと言って一般入試レベルの問題を毎日解くなんて無理ですよね(*_*)
大学受験の新体制「共通テスト」は前身のセンター試験と同様、問題内容の全てが教科書レベルの内容となっております。
もちろん、前よりも読解力や思考能力、英語に至っては会話能力まで求められるものとはなっておりますが、、、。
ですが繰り返すように共通テストの問題の根本は教科書レベル、「基礎基本の徹底」が求められている試験でございます。
だからこそ、必要なのは基礎基本をまずは完ぺきにすることです✨
受験勉強を始める皆さん。
まずは「基礎基本」レベル、もしくはそれよりも簡単な内容の参考書・問題集を少量の勉強時間でも「毎日」続けることを意識してください!!!
たとえ、一般入試レベルの問題集を受験勉強の早い時期から気合で乗り越えたとしても、基礎基本の土台ができていないとその内容の完全理解、ましてや本番で求められる知識の応用力は身につきません。
周りと差をつけるどころか、受験勉強が本格化していくにつれて土台の弱さが浮き彫りになり逆に差をつけられてしまいます!!
また、受験勉強を始めたての時期に自分の現在のレベルとはかけ離れた問題に取り組むことは非常に非効率です。
今、手元に難易度の高い問題がある高校生の皆さん。
受験勉強始めたてにもかかわらず、難しい問題に取り組もうというその熱意があればそれだけで十分合格に近づいているので、その問題はそっと端に置き、ぜひもっと簡単な基礎基本レベルの問題集に取り組むことをお勧めします。
また、それこそが遠回りに見えるようで一番の志望校合格への近道でございます🌸
継続は力なり。
塵も積もれば山となる。
好きこそものの上手なれ。
この三つのことわざが示すように、受験勉強を始めるうえで必要なのは「
基礎基本」の簡単なものでも「毎日」続けること。
勉強が好きな人なんて誰もいません。だからこそ自分をうまくコントロールする必要があります。
勉強があまり好きではないのに、大学進学という目標をもって勉強に取り組む。
それだけですごいことではないですか!!
受験勉強を始めた皆さんはまず自分を最大限甘やかして、「勉強しただけで」「勉強しようとしただけで」「中学生レベルの問題が解けただけで」「学校以外の時間に一瞬でも毎日教科書に触れただけで」褒めてあげましょう!!✨
辛い受験勉強を乗り越えるために必要なのはモチベーションを持ち続けることです!
自分のハードルを高く設定しすぎず、まずは「毎日」「簡単な」勉強を続けて、勉強の習慣を身に着けることが最優先です!!!
皆さんの合格への最高のスタートの手伝いが出来たら幸いでございます。
~今回のまとめ~
【受験勉強を始めるうえで大切なのは】
・毎日やること
・基礎基本を徹底することを目指すこと
→勉強の習慣をつける
【受験勉強を始めるうえでやってはいけない事】
・難しい問題にいきなり取り掛かる
・受験勉強に対するハードルを上げすぎない事
です!!!!
一緒に頑張りましょう( *´艸`)